介護保険サービスを毎週定期的に利用していれば、一定の見守りができますが、介護保険サービスを利用する前の段階、または高齢で24時間365日見守る必要があるときは、見守りが必要な頻度や何に注意して見守りたいかを踏まえて、見守りサービスの検討することをお勧めします。適切な見守りサービスを利用すると安心した生活が高齢者や自分自身、高齢者を介護する家族も送れます。
高齢者見守り!スマホで確認できる見守りサービス
超高齢社会となった現代、高齢者だけで暮らす世帯と高齢者の一人暮らし世帯が増え続けています。
また、子供世代と同居していても、日中は高齢者だけというご家庭も少なくないでしょう。高齢になると普段は元気にしていても急な体調変化に見舞われる可能性も増えます。
離れて暮らす高齢の家族の様子が気になるという方は多いと思います。近所づきあいも薄れてきている今、家族に代わって、高齢者を見守るにはどうすればいいでしょうか?
毎日、電話やメールをすることも考えられますが、仕事や家事に追われるうち、ついつい忘れてしまいがちです。
そこで、見守りサービスなどを利用する方法があります。
見守りサービスは、「警備会社が行なっている緊急時駆けつけなどの緊急通報タイプ」や「郵便局などが行なっているコミュニケーションタイプ」「システム製品を使って見守るIoTタイプ」など様々ありますが、今回は弊社が提供する「IoTタイプ」のスマホで見守る、見守りサービスをご紹介します。
その他の見守りサービスについてはこちら↓
高齢者見守りサービス 【みるモニ】
みるモニはテレビを使った、ネット回線不要のIoT型高齢者見守りサービスです。
見守りたい方(高齢者)の家のテレビ横にみるモニ本体を設置するだけで簡単にご利用を開始できます。
見守り情報は全てスマホへ
【みるモニ】で収集した見守りデータはすべてお手持ちのスマートフォンから確認できます。
スマホでできること・確認できる情報
・見守り対象者(高齢者)宅のテレビにメッセージを表示
・見守り対象者(高齢者)宅のテレビのオンオフ状況(前の週との比較)
・人感センサーでの動き感知
・室温
・GPS位置情報 ※見守り対象者がスマホをお持ちの場合
スマホへの通知
・一日の中で最初にテレビがついた場合
・テレビが一定期間ついたままになっている場合
・定刻にテレビがつかなかった場合
・緊急ボタンが押された場合
・帰宅した場合 ※見守り対象者がスマホをお持ちの場合
・外出した場合など ※見守り対象者がスマホをお持ちの場合
まとめ
人に依存した見守りサービスでは、24時間365日の安否確認は、住み込みで一緒に暮らさなければ実現できないという問題があります。しかし、人による見守りサービスではセンサーなど機械では把握ができない高齢者の顔色や言動から高齢者が心身に抱えている隠れた問題点を早く把握できる可能性があります。
一方、ネットワークとセンサーを活用した見守りサービスでは、24時間365日の見守りが遠隔地からでもできます。また、人件費を抑えられるので安い費用でサービスを提供できるメリットがあります。
見守りサービスの種類については下記のページで紹介しています。
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